スタッフルーム
  バヌアツロケ同行記

■ その1 ■


それは1本の電話から始まった  

3月のある日、1本の電話がかかってきた。「番組で本場バヌアツのバンジージャンプをタレントに飛ばせたいのでアドバイスをお願いします。」という内容だった。

あの木のつるを足で結んで、高い塔から地面に向かって飛ぶ、あのバンジージャンプ?
そんなムチャなことを…と思ったが、とりあえず制作の日本テレワークのスタッフと話をすることとなった。

番組は90分のスペシャルで、日本人タレント陣が各国の珍スポーツに挑戦して、“日本人初”という称号を獲得しようというもので、他のコーナーの録りは終わっていて、あとはバンジーだけ残っている状況だった。

なんとかお願いしますということで、ジャンプに関する準備や危険と思われる場合のロケ中止の判断を全てまかせてもらえるという条件ならばOKということで引き受けた。そしてもう1つ、タレントのジャンプトレーニングも条件に加えた。事前に借りた資料VTRを見るかぎり、システムと同等かそれ以上にジャンパーの飛び方が重要だと思ったからだ。



4月5日   成田発カンタスQF360便にてオーストラリアブリスベンへ向かう。様々な期待と不安でなかなか眠れない。事前に準備できることはやったと自分に言い聞かせ、なんとか眠りにつく。


4月6日   ブリスベン着。乗り換えで約10時間空港にカンヅメにされる。スタッフ一同しかたないとあきらめ空港内をウロつくが、すぐにあきてしまい、本を読んだり、昼寝をしたり、なんとか時間をツブし、ブリスベン発カンタスQF377便でバヌアツ・ポートヴィラへ向かう。
飛行機を降りると、日本の夏を思わせる様な蒸し暑さで、Tシャツに汗がにじむ。オーストラリアのカラッとした暑さとは対照的だ。遅い夕食をとり、その日はホテルで就寝。


4月7日  

朝食をとった後、町へ出て食料調達。午後から飛行機で現地のペンテコスト島へ向かう予定で、現地でも食事は出るが毎日主食のイモばかりらしいので少し買い込むことにした。
オーストラリアに近いのでリゾート地らしく、海辺にはホテルや水上コテージがならび、町はにぎやかだった。
買い物を終えホテルに戻ったが、飛行機にはまだ時間があるので、みんなでホテルのプールに入った。時間があるとはいえ、「こんなことしてていいのだろうか」と思いつつ、しばしリゾート気分を味わう。

その後プロペラ機で現地へ向かうが、荷物が多いため座席に座れず、スタッフ1名が機長の隣に座る。
青い海と珊瑚礁を眼下に眺め、現地到着。なんと草原の滑走路(当たり前か?)。無事着陸、荷物を車2台(島に5台あるらしい)に積み込み移動。途中、川を3回ほど渡ったが橋が無い。「川が増水したらどうするの?」と聞くと「渡らない」という答え。う〜んなるほど…

約30分でめざすナンゴルという村に到着。海のすぐそばで、バンガロー風の建物が数軒あった。熱烈な歓迎を受け、夕食もごちそうになる。ウワサのイモはもちろん、なんと米もでてきた。なかなかうまい。購入した食料は必要ないかもと思ったりした。

次のページへ


  島の車は全部で5台 バンガロー風の建物


HomeBungyRaftEventAlbum
Access MapArea GuideCorporate Profile
AssociationLinksBBSBoss's Room
戻る ホームへ

(C) JOS - Japan Outdoor System, Inc. -