スタッフルーム
  バヌアツロケ同行記

■ その2 ■


4月8日  

疲れの為かぐっすり眠れた。起きて泊まった小屋もあらためて見ると、ヤシの木で作った20坪ほどの小屋をヤシの葉でしきってある。このロケの為に作ってくれたものらしい。立派なものだ。

朝食に紅茶とクラッカーを食べ、ロケハンに出かけようとするが、迎えの車がなかなかこない。よくあることだと村の人は言う。なにかあったのではと思っている所に車が到着。なぜ遅れたのかとたずねると、時計を持っていないと言う。のんびりしているというか、おおらかというか…

ヤシの木の小屋


 

ワリという村まで移動し、村からダイビングポイントまでは歩きで約15分。急な斜面を登るとそこには木で組み上げられたタワーがあった。さっそく登らせてもらうことにした。

木をやぐらの様に組み、つるで縛っている。上へ行くにつれ、足場が狭くなり揺れが大きくなる。大丈夫だろうか? さらに登り、最上部に立ってみる。急な斜面に立っている為、目の前が開けていて海が見える。下から見る以上に高さを感じた。足場となるプラットホームは、まだ取り付けられていないが、さらに1.5mほど前へ出るらしい。立っているだけで揺れが大きく、飛ぶ前に落ちないか心配になってきた。

全体が完成していない為、判断に困った。明日には全て完成するらしいので、明日もう一度チェックすることにし、もとの村へ戻った。夕食は予想どおりイモだったが、腹が減っていることもあってか、おいしく食べられた。

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  タワー 入念な打ち合わせ


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